2020年の新しい一年が始まります。
愛に包まれて、人類の知恵と叡智が【地球の健康回復】に向かうことを 誰もが願っている、本年は特別な年の始まりです。
沖縄サンゴ株式会社では多くの科学者に見守られながら〈風化造礁サンゴ粒〉の研究を続けて参りました。〈風化造礁サンゴ粒〉を活かすと人も作物も土壌も見違える元氣を取り戻していきます。私たちは〈風化造礁サンゴ粒〉を農業での微生物活性化に向けることが【地球の健康回復】にとって 最も早く結果が見える手段と知り、この普及と伝承に入ります。サンゴ農法は30年、40年と農業に携わってこられた人々の間で高い評価を得ています。
カルシウムやマグネシウムだけだと実は硬くなるけど美味しくはならない。カルシウムやマグネシウムの他の微量ミネラルがなければ、美味しくはならない。
この数十年で、世界の気候は変わりました。平均気温は1.5℃も上昇しています。続く猛暑日。40℃という異常な数字も珍しくありません。作物は、未知の暑さにさらされています。暑さに耐えうる果実を作るには栄養だけ与えていてもダメ。ミネラルを与えると酵素が活性化され、作物本来の生命力も上がるのです。
この農法はまだまだ知られておりません。
地球の物質循環が狂い、土壌の微生物が極端に減少しています。サンゴ農法は微生物への栄養補給、住処の提供を行っていきます。
この二面から施用すると、作物の成長に大きな違いが生まれます。有用な働きをする放線菌が5倍に増えています。
20年の農業への実績が活かせるよう地元の農家の皆様に協力を仰いでいます。
このプロジェクトの農家さんのマンゴーを食べた子供が母親に「お母さん、あのマンゴーをもう一度食べたい」そう言ったそうです。
もう一度食べたいと言われる農作物を栽培して待たれている市場に出荷し農家の自立を支援します。
〈風化造礁サンゴ粒〉が土に与えられてミネラルが豊富になり、土の中で豊かな微生物の世界が生まれます。
サンゴによってエサや住処を与えられた微生物は見事なネットワークを形成しています。
・木の根のまわりには多様な生物が生きる土壌があります
・しみこんだ雨水は厚くつもったこの腐葉土を通りきれいな地下水となります
・健康な土がおいしい水を創り出すのです
自然界が育てた【風化造礁サンゴ粒】を私たちの暮らしに生かすことによって、これまで石油化学を原料とする人工物に囲まれてきた暮らしの中から、環境中に排出されている多くのゴミを減らすことができます。
【風化造礁サンゴ粒】の主成分は炭酸カルシウムです。
下記の表のようにさまざまな分野で役に立ち、役割の終えた後は再利用され、土に戻り自然界の微生物のネットワークの中で分解されます。
【風化造礁サンゴ粒】の原料そのものはゴミとなりません。沖縄の海に育まれた特別な天然素材です。
私たちはSDGsの始めとして、「沖縄の畑からサンゴ礁への赤土の流入」が減少するよう
2020年は農業の後方支援に取り組みます。